目次
『江守哲』さんは『住友商事』や『JPモルガン』などで活躍した元ファンドマネージャーじゃ。
現在はYouTube『エモリちゃんねる』の運営や『エモリファンドマネジメント株式会社』の代表として活躍しておるが、『怪しい』『詐欺っぽい』という声も多く聞かれる。
その理由のひとつは、知人から預かった1億円を無断で怪しい投資に使い、裁判で敗訴して自己破産した経歴があるからじゃ。
そこで！この記事では江守哲さんの経歴、投資手法から裁判・破産の真相まで事実に基づいて徹底検証！江守さんは『本当に怪しい人物なのか』を調査を行ったぞ！
- 江守哲さんが『怪しい』と言われる具体的な理由
- 1億円の裁判と自己破産の真相
- 投資予測の的中率と信頼性
- 黄金ファンドジパングやFXタイタンズの実態
- 江守哲さんのサービスは本当に価値があるのか
それでは詳しく解説していくとしよう！最後までしっかりと読んでくれい！
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江守哲さんが怪しいと言われる理由
江守哲さんが『怪しい』と言われる主な理由は、以下の4つじゃ
- 1億円の裁判と自己破産
知人から預かった1億円を無断で怪しい投資に使い、裁判で敗訴後に自己破産 - 投資予測の精度への疑問
過去の著書やメディア出演での市場予測が外れたという指摘が多数ある - 高額な投資サービス
『黄金ファンドジパング』『FXタイタンズ』など誇大広告と批判 - 講座・スクールの勧誘方法
無料講座から高額サービス(40万円〜150万円)への強引な誘導があるという批判
江守哲の経歴・学歴
| 1990年 | 慶応義塾大学商学部卒業 住友商事株式会社入社 |
| 1996年 | 英国住友商事（ロンドン駐在、現欧州住友商事）出向 |
| 1997年 | Metallgeselschaft Ltd.（現JPモルガン）入社 |
| 1999年 | 三井物産フューチャーズ株式会社入社 投資戦略室長兼上席ストラテジスト |
| 2007年 | アストマックス株式会社 運用部長兼チーフファンドマネージャー |
| 2020年 | エモリファンドマネジメント株式会社 代表取締役 |
住友商事・JPモルガン時代の実績
江守哲さんは1990年に慶應義塾大学商学部を卒業後、住友商事株式会社に入社。非鉄金属取引に従事し、ロンドン駐在も経験するなど、国際的な金融取引に携わった。
1997年には、Metallgeselschaft Ltd.（現JPモルガン）に転職し、国際金融市場の分析を担当。ここでの経験が、後の投資戦略の基礎となったようじゃ。
エモリキャピタルマネジメント設立の経緯
2007年にはアストマックス株式会社の運用部長を務めた後、2015年にエモリキャピタルマネジメント株式会社を設立。
この会社では、商品先物や海外市場を中心とした資産運用を行い、独自の投資戦略を展開。しかし、2020年に破産手続きを開始し、投資家との間でトラブルが発生した。
エモリファンドマネジメントの活動
破産後も江守さんはエモリファンドマネジメント株式会社を設立し、投資アドバイザリー業務や市場分析を提供。
また、YouTubeチャンネル『エモリちゃんねる』を運営し、投資戦略や米国市場の解説を発信。これにより新たな形で投資家向けの情報提供を続けている。
しかし、エモリキャピタルマネジメントの破産や、その後の投資活動には賛否が分かれる部分もある。
現在は情報発信に力を入れているが、過去の経歴を踏まえ、慎重に判断することが重要だろう。
江守哲の裁判と破産：怪しいと言われる決定的な理由
江守哲さんの『怪しい』評判の中心となっているのは、この裁判と破産の問題じゃ
1億円の投資トラブルの真相
2015年、江守哲さんは知人から1億円を預かり投資運用を約束。しかし、その資金を以下の怪しい投資に使用。
ドバイの銀行で凍結された約50億円の口座を数億円で買い取るという投資話。事前に知人の了承を得ずに1億円を『手数料』として使用 結果として資金を回収できず、大きな損失を出す。
裁判の結果と判決内容
裁判の判決日は2020年12月9日で、東京地裁によって江守哲さんに1億円の賠償命令（別途利息加算）が下された。
この判決に対して原告・被告（江守さん）双方とも控訴せず、判決は確定しておるぞ。
参照元：アクセスジャーナル
以下の記事でも、江守さんの裁判について詳しく解説しておる。 合わせて読んでくれい！
自己破産の真相
判決後、江守哲さんは支払いを行わず、エモリキャピタルマネジメント株式会社および江守哲さん個人が自己破産を申請。
破産後の活動（エモリファンドマネジメントの現在）
自己破産後も江守さんは『エモリファンドマネジメント株式会社』の運営を継続し、YouTubeチャンネル『エモリちゃんねる』を通じて投資情報の発信を続けている。
参考情報:
江守哲の評判：怪しいという声が目立つ
江守哲さんに対する評判は『怪しい』『詐欺まがい』という声が多く見られる。実際の口コミを見てみよう。
批判的な口コミ
肯定的な口コミ
江守哲の投資予測：当たらないという評判の真相
江守哲さんの著書や予測について、『当たらない』という批判が多い。代表的な著書での予測と現実の結果を検証してみたぞ。
『金を買え 米国株バブル経済終わりの始まり』（2020年7月出版）
予測：米国株バブル崩壊と金価格上昇
実際： 出版後も米国株は上昇を続け、S&P500は出版時の約3,200ドルから2025年5月には5,000ドルを超える水準まで上昇参照元：Amazon書籍情報
『米国株は3倍になる!』（2017年12月出版）
予測：米国株価の3倍上昇
結果：この予測は部分的に当たったものの、S&P500は出版時の約2,600ドルから2025年5月には5,000ドル超で約2倍の上昇。その間にはコロナショックなど大きな変動もあった参照元：Amazon書籍情報
『1ドル65円、日経平均9000円時代の到来』（2016年10月出版）
予測：2020年に1ドル=65円の円高と日経平均9000円台
結果：実際には逆の相場展開となり、2020年には1ドル=103円〜108円程度で推移し、その後はさらに円安が進行。日経平均も2020年に19,000円〜28,000円で推移参照元：Amazon書籍情報
江守哲の投資手法は信頼できるのか？
投資スタイル（米国株・コモディティ投資など）
江守哲さんの投資スタイルは、米国株やコモディティ（商品先物）を中心としたマクロ経済分析に基づく戦略が特徴じゃ。
マクロ経済分析とは
マクロ経済学に基づいた分析。ＧＤＰ（国内総生産）や物価、消費などの指標を利用して国全体に関わる経済の状態や変化を取り扱います。企業を取り巻く経済環境が分析する領域となります。引用元：三井住友DCアセットマネジメント
金（ゴールド）や原油などのコモディティ市場に精通しており、過去には市場の動向を予測し、積極的な投資アドバイスを行っていたようじゃ。
また、米国株市場にも深い知見を持っており、FRBの金融政策や米国経済の動向を分析し、投資判断を下しておる。
具体的なトレード手法の解説
江守さんの投資戦略は、以下の3つの要素を軸としている。
マクロ経済分析
- FRBの金融政策やインフレ率の動向を重視
- 米国市場の流れを分析し、リスク資産の強弱を判断
コモディティ市場のサイクル分析
- 金（ゴールド）や原油価格の変動要因を分析
- 需給バランスや地政学リスクを加味して投資判断
テクニカル分析
- チャートのパターンや移動平均線を活用した売買判断
- 短期的な値動きよりも中長期的なトレンドを重視
競合投資家（林則行・石原順など）との違い
江守哲氏の投資手法は、他の著名な投資家と比較すると以下のような違いがある。
- 林則行（はやし のりゆき）
- バリュー投資（割安株投資）を中心に、ファンダメンタル分析を重視
- 江守氏と違い、コモディティ市場への投資比重は低め
- 石原順（いしはら じゅん）
- CTA（商品投資顧問）の視点を取り入れた短期トレード
- 江守氏よりもテクニカル分析を重視し、短期売買を頻繁に行うスタイル
ただし、投資助言の実績や過去の予測精度に関しては賛否が分かれるため、実際に利用する際は慎重に判断することが大切じゃ。
江守哲の口コミや評判
江守哲の投資サービス：誇大広告との批判
江守哲さんが関わる投資サービスについて、『怪しい』『誇大広告』という批判が多いぞ。
黄金ファンド・ジパングの実態
江守哲さんはクロスリテイリング株式会社と共同で『黄金ファンドジパング』という投資商品を展開していた。その宣伝文句がこれじゃ。
- 元本10万円でも2億円以上
- 知識・経験・スキル一切不要
- 保証付き
しかし、実際の利用者からは『期待したようなリターンが得られなかった』『誇大広告だ』との声が多数。具体的な手法やロジックは公開されておらず、実績データの信頼性にも疑問が持たれておる。
参照元：モリモリお仕事
FXタイタンズの問題点
『月間実績2047.22%』『100%成功』などの驚異的な数字で宣伝されているが、これらの数値の根拠は不明確。誇張された表現が多く、実際の成果と大きく異なる可能性があると指摘されておるぞ。
複数のレビューサイトでは『FXタイタンズ（Titans）は、クロスリテイリングの関連会社が販売を行うFXの自動売買案件です。販売責任者の江守哲という人物も評判が悪い』と指摘されておる。
参照元：InfoTruth
講座・スクールの勧誘手法
江守哲さんの講座・スクールについては、無料講座から高額な有料コースへ誘導する手法が使われているという証言もあった。
Yahoo!知恵袋では『私も3回の無料(勧誘)講座に参加しました。6ヶ月講座の会費最初にもっと高い会費40万円、80万円、150万円と言われその後40％割引と出してきた』という体験談が投稿されておる。
参照元：Yahoo!知恵袋
エモリちゃんねるの実態
江守哲さんのYouTubeチャンネル『エモリちゃんねる』は2021年2月に開設され、米国株や為替の解説動画を定期的に配信しておる。
しかし、実際のチャンネル登録者数は2025年5月現在で約1万1千人程度と、他の著名な投資系YouTuberと比較して多いとは言えない規模じゃ。
参照元：ユーチュラ
エモリファンドマネジメント株式会社の実態
江守哲さんは破産後も『エモリファンドマネジメント株式会社』を設立して活動を継続しておるが、現在の会社の実態はどうなのじゃろうか？
会社概要と提供サービス
エモリファンドマネジメント株式会社は、金融庁に登録された投資顧問業者ではないため、直接的な銘柄推奨などは行っておらん。主に以下のサービスを提供しておる。
- レポートメンバー：投資戦略レポート（月額5,500円、年額60,500円）
- 動画メンバー：有料動画配信（月額5,500円、年額60,500円）
- Goldメンバー：上記両方（月額8,250円、年額90,750円）
- Premiumメンバー：高度な情報（月額24,750円、年額272,250円）
- VIPメンバー：個別相談付き（年額605,000円）
これらの料金設定は投資初心者にとっては高額であり、『怪しい』と思われる要因の一つとなっておるぞ。
破産したエモリキャピタルマネジメントとの違いと信頼回復への取り組み
破産したエモリキャピタルマネジメントとの大きな違いは、YouTubeなどを使って情報提供に力を入れていることじゃ。
しかし、過去の裁判や破産についての公式な説明や謝罪はほとんど見られず、批判に対する具体的な反論や信頼回復への明確な取り組みについての公表も乏しいところが残念ではある。
まとめ：江守哲さんは本当に怪しい投資家なのか？
江守さんについて徹底調査の結果、『怪しい』と言われる根拠となる客観的事実を多数確認できた。まとめるとこちらじゃ。
- 1億円の無断運用と裁判敗訴：知人の資金を許可なく怪しい投資に使用
- 自己破産による支払い回避：裁判で確定した賠償金の支払いを事実上回避
- 誇大広告の可能性がある投資商品：「元本10万円で2億円」など現実的とは思えない宣伝文句
- 投資予測の的中率の低さ：『1ドル65円』などの予測は実際の相場と真逆の結果
投資家として江守哲さんの情報を参考にする際は、YouTubeの解説動画などは参考になる部分もあるが、具体的な投資判断や高額サービスの利用については、これらの事実を十分に理解した上で慎重に判断すべきじゃ。
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江守哲の会社概要
| サイト名 | 江守哲 |
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